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新海の料理

新海ブログ | 大船の居酒屋・刺身・和食は 新海へ | 鎌倉市大船駅すぐ 刺身・居酒屋

2020年09月の記事

  • 高校の同級生、和弘(パンチ佐藤の名前で知られている)が来店。
    コロナ禍になってから、頻繁に店に来て、周りの席の方々と気さくな会話、写真の依頼にも快く応じ「新海を宣伝してね」と、プライベートで来ているのに、笑顔でアピールしてくれる。

    しかも、本人のFacebookに「応援のつもりが、、、逆に、毎回、新海に励まされて帰宅する。美味い酒だったな~」とアップしてくれる。
    同級生のときから変わらない性格なのだ。
    和弘自身も大変だろうに、、と思いつつ、俺の気持ちが下向きの時が、まだあることが悩ましい。

    店の周辺に人が歩いていない現状や、仕入れの半分以下の売上げなど、心が折れる。
    もう、こんなときにも、和弘や、たくさんのお客様に応援してもらったことを一瞬たりとも、忘れたくないのだ。
    そう思っても折れてしまうようでは、まだ駄目だ。

    これからは完璧に気持ちをあげていく。
    先日は、たくさんの方々がご来店してくれた。
    応援してくれる方々もいる。

    「恩返しだ!」

  • おひとりでご来店の男性は、カウンターに座り、ずっと無口で、人を寄せつけない雰囲気で飲まれていた。
    「今日は暑いですね~」と、やや緊張気味に声をかけてみたところ、にっこり笑い「整体師さんから、ここのお店は美味しいよと紹介され、整体の帰りに直行で来た」との事だった。

    話は続き、「昔はゴルフをしたけど、いくらやっても上手くならないからやめた」「卓球もやってみたけど、録画した自分のスイングが情け無いからやめた」「フィリピンには行った事ないけど、フィリピンの歌が大好きだから、フィリピンパブ通いは続けている」など、たわいも無い話しをした。
    話の相槌のように、日本酒のオーダーをいただいた。
    帰り際、フィリピンの歌を口ずさみながら、「気持ちのいい店だ」とつぶやいてくれた。

    後ろ姿を見送りながら、ふと思ったのだ。
    この人は、自分の嫌なことをしないで、納得できる好きなことを続けてきたのだと。
    あれだけ飲んだのに楽しそうでいられることは、嫌なことをしなければ好きなことしか残らないシンプルな経験の年月だと思えた。

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